会長あいさつ

 平素は当協会の運営に、ご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。また、常日頃から地域防災の担い手として、更には地域防災力育成にご活躍のことと存じます。この機会をお借りして、改めて感謝申し上げます。

 わが協会が管轄する青森地域においては、今冬は例年にないほどの少雪により穏やかな季節となり、一足早い春を迎えようとしておりますが、日本各地に目を向けますと、日本海側を中心に記録的な大雪となり、交通障害や雪による被害が相次いだことが記憶に新しいところです。

平成28年に発生した災害を振り返りますと、震度7を2回記録し、大きな被害をもたらした熊本地震をはじめ、8月には台風10号が岩手県を襲い、多くの尊い命が犠牲になるなど、各地に甚大な被害をもたらしました。災害により亡くなられましたすべての方々に、衷心より哀悼の意を申し上げますとともに、一刻も早い復興を願うばかりであります。また、12月には新潟県糸魚川市において144棟を焼損する大規模な火災が発生し、わが青森地域においても外ヶ浜町三厩地区で14棟を全焼する火災が発生するなど、様々な大規模災害が発生した1年でありました。

このように災害が頻発、多様化する現在において、地域住民の防災に対する関心もますます高まっております。また、災害による被害を最小限にとどめるためには、地域住民による初期対応が非常に重要となります。このような状況に対応していくため、当協会におきましても、地域住民一人ひとりへの防災思想の普及活動、地域防災力の向上を目指した防災訓練指導の支援に、より一層注力し、強固な防災体制の構築にまい進していく所存です。会員の皆様におかれましても、今までと変わらぬご指導とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

結びに、会員各位の今後ますますのご健勝とご発展を祈念いたしまして、ごあいさつといたします。

青森地域防災協会
会長 竹中 義道